もうやん

素敵なダイナマイトスキャンダルのもうやんのレビュー・感想・評価

3.5
タイトルからもっと明るい(コメディータッチの)映画なのかと思っていたが、全然違ってなんかシリアスで予想外だった。
幼いころに母親が不倫からダイナマイト心中した末井昭の半生が描かれた自伝的小説が原作。
過激な昭和の文化史の一端といった内容で、なんか懐かしい部分が多々あった。
写真時代のアラーキーとか懐かしすぎる。
いかに昭和の最先端のエロ雑誌が消えていったか、ほぼほぼノンフィクションだろう。
柄本佑、前田敦子、三浦透子、尾野真千子、村上淳とキャストの顔ぶれが良くて演技もいい。
特に三浦透子が可愛くてきれいで演技もよかった。
昭和のスキャンダラスな雰囲気が漂う映画だった。
もうやん

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