田舎→都会にコンプレックスを持つ人達の物語。
なにを伝えたい映画だったんだろう、、、
結局田舎より都会の方がいいよねって感じさせる内容になってたけど、
そうじゃないんじゃないかな、、、
東京の受験生に力の差を感じている田舎の美術学校の生徒達と、過去東京の美術学校の先生に裏切られた先生が、東京の同級生に自分の作品を勝手に売られ利益を取られた田舎の芸術家が残した呪われた粘土を手にしたところから物語が始まる
パッケージは怖いが、
物語の殆どは形になっていない粘土が迫り来る話。ビジュアルは斬新で、かつ、音楽のセンスはとてもよい。
特に、芸術が粘土で作品を作るシーンの楽曲のセンスはかなり光っていた。
あとは、粘土の粉を吸った時、鼻の穴から肺に入る様を頑張って作っているとこもよかった笑
相手が粘土ということで、
乾燥させたり、砕いたりして対処するのは、きちんと"らしさ"を活かせていて、よい。
設定などは面白かったが、
何を伝えたいのか終始不明なシナリオ、バカな登場人物。
C級映画として雰囲気を楽しめることができて、個人的には満足した。
もう観ることはないだろうけど。