ヤクザ版大河ドラマ。
５作目。
男の…。
男のドラマがあった。
死ぬ奴、生き残る奴、下につく奴いるけれど、誰も皆輝いている。
主人公はあまり目立たず、群像劇か歴史ものに近い。
５代目トップが決まったが、就任前から死にそうな勢いが止まらない。
死兆星しか見えない。
全体のストーリーはまるで進んでないにも関わらず、とにかく展開が早い。
早すぎる。
弱小勢力が簡単には滅ばない。
政治力がものをいう世界。
そんな中で、愚直なキャラクターが一際輝いてみせて、散りもせず、ひっそりと去った。
そんな、余韻のある話だった。
良かった。
