こ

女であることのこのネタバレレビュー・内容・結末

女であること(1958年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

作詞谷川俊太郎、歌美輪明宏で始まるところからインパクト強めのドラマ
そして美輪明宏バック(劇場)に十数年ぶりに三橋達也と再会しちゃうだもんなんてこと

久我美子が現れるだけで軽やかになる画面
それにしても今回はかなり悪辣キャラ..

草むらで戸惑うモリマだって結局キスしちゃう
親にも学校にも先生にもぶたれたことないのに、、と名台詞、
強烈な独白ノート
女であること、男であること..
まさか原節子と久我美子のキスが見られるとは

どうしてそんなに男女にこだわるの?という問いに対し 結局女だから、私は、ともう考えたってそれしかないのね
ふっと嫌になっちゃって、瓦礫の山の東京でお別れって格好良い、

甘やかされてわがままになって自分のほんまにしたいことがわからない、って納得
ちょっと久我美子も許せちゃうような
もう我儘振り回すのはやめて雨の中ぐんぐん進み逞しくなってほしい、逞しくなろう、
子供ができて安心している原節子が一番恐ろしい気がしたそんな私はもう何も掴めないか、??
こ