このレビューはネタバレを含みます
映画においてその時代に生きていないと分からない感覚というのがあるがこの映画はまさにSNS世代でないと分からない面白要素が満載。
キャラクター全員のイタさがそれぞれ爆発しまくりでイイねに囚われたSNS住人には見ていて辛い内容なのかも。笑
自分に正直で気取りのない人間を魅力的に描いている作りがまた皮肉的で笑える。
デジタルな愛に憧れた主人公が見るラストのパンズな終わり方も絶妙に怖くて好き。
おめーら全員、もっと自分と向き合おうぜ!と突きつけてくる作品。
個人的にはとっても楽しめた。
ヤングアダルトもそうだし、困ったちゃんな主人公は好きだな。