『さよなら、僕のマンハッタン』（2017）
原題：The Only Living Boy in New York
ニューヨークで一人暮らしを始めたばかりのトーマスは隣人のWFと出会い、人生の悩みを相談し始める。そんなある日、彼は自分の父親の浮気現場を目撃してしまう。
ただの恋愛映画と最初の1時間思っていましたが違いました。鬱病の母親、浮気している父親、浮気相手のジョハンナ、友達(?)のミミ、隣人のWF、様々な人物が交錯する瞬間がたまらなくびっくり。
みなさんと同じく、ウディ・アレンっぽさも感じましたがさらに一歩踏み出しているような。みんな何かしらの秘密を持っているのだなと。タイトルは原題が一番ですね。
ニューヨークの街並みが大好きなのでそれを期待していました。最後のセントラルパーク周辺の景色はやはり美しい。また数年後に見たら感じ方が違うだろう作品。
