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さよなら、僕のマンハッタンのtheocatsのレビュー・感想・評価

1.2
肝心の主役男子が不適合で説得力が薄弱化

父親愛人がその息子にも恋するという設定自体は珍しくもないだろうが、容貌的にハンサムとは言えず意志薄弱そうで外見的にもムード的にも魅力が乏しい主役男子とあんな関係にすんなり陥ってしまうのはありえないだろうと、そこからの展開が全て鼻白む元凶となってしまう。
※ヒロイン(?)のミミにも面白味のない無難な男子として深い付き合いは断られていたじゃないか・・・
※※あれでは美人編集者は男なら見境なく寝てしまう〝発情期の雌猫”でしかない。ところが主役男子がハンサム・クール・ちょい悪であれば〝無難”にストーリーは成立しただろう。


その他のストーリーは〝恋愛先進エリア・ニューヨーク”ならまぁあるのかもしれないと特別の驚きも感慨もなし。

映像・音楽は問題なしも総評としてはネガティブ。1.2の一つ星


主役がハンサムクールでもそれはそれでむかっ腹がたったかもしれない。笑

012011
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