こぅ

ウルフ・アット・ザ・ドアのこぅのレビュー・感想・評価

ウルフ・アット・ザ・ドア(2016年製作の映画)
3.2
【アナベル 死霊館の人形】の脚本、監督コンビによる、【サスペンス・スリラー】。


1969年、サマー・オブ・ラブと呼ばれた、ヒッピー・ムーブメント最盛期。
とある瀟洒な家に4人の仲間が集まりパーティーを楽しんでいた。
殺意をみなぎらせた狼どもが、家の外で待ち構えていた…。


ケイティ・キャシディがシャロン・テート役。
本作で、事件の 概要 が分かるだろう。

冒頭の犯人らの予告編は良いとして、
事件と無関係な本題に入る前の4人のやり取りが長過ぎて集中力を削ぐ。

【ワン・ハリ】にも出てくる、マンソン・ファミリーによる、【シャロン・テート殺人事件】からインスパイアしたので、目新しさも無い、大きく脚色も加えてない内容が低評価に繋がっているのだろうけど、演出観点なら決して悪くない出来。

犯人がゆっくり車で忍び寄る感じから不気味。
犯人の顔は一切映さない、無言、無機質なホラー(コイツら人間じゃない‼︎)的演出が上手で、それなりの怖さを生んでいる。
演出へのスコア。

ただ、ライティング不足は否めない⤵︎

身に覚えなく凄惨に殺される無念さも伝わる。
しかもシャロンは、妊娠していた、、


ラストには、被害者、加害者実写真が出る。
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