よくあるタイムスリップもので物語りの展開はだいたい想像できて大体その通りだったんですが
武市半平太の市原隼人がとても良く、なかなか面白くわくわくした気分で観れました。
武市半平太は坂本龍馬ほど有名ではないですが、もちろん知っています。
若いころ、司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」を夢中になって読みましたから。
この映画では坂本龍馬は映画の後半にちょろっと出る脇役です。
武市よりも6年前にタイムスリップしていて現代人になった竜馬なのでサムライの竜馬でなかったのがちょっと残念。
この映画は武市半平太を観るためにある。
どこかで武市半平太と聞いたら、きっとこの市原隼人の武市半平太を思い出すほどでしょう。
なんとなく観た映画だったけどちょっとした良い拾い物をしたような、娯楽作品としては良く出来上がっています。
最後はちょっと切ない、歴史の一幕、、、