このレビューはネタバレを含みます
みなくてもよかったかなあ、と久しぶりに感じた作品。
始まりと終わりの画は目を見張るオリジナル感があり興味が持てましたが、、、それだけに本編ではあまりそういった要素もなく淡々と話が流れていく感じでした。
子供の頃に起こった、小児殺人の真犯人をみつけ、真実を知ることで主人公の心境の変化に気づかされるといった話なのですが、
とにかく静かで「雪」という文字に負けないくらい、シンシンと降り続く雪のような展開が続きます。
それがいちばん見せたかったところなのかもしれないですが。
個性派俳優が揃っているだけに、中身よりつくりに興味が持てた作品とは言えるかもしれません。