RYOHEI

テリー・ギリアムのドン・キホーテのRYOHEIのレビュー・感想・評価

3.5
2連続でテリー・ギリアム監督作品を鑑賞。災害や資金難、キャストの降板など、度重なるトラブルを乗り越えて完成した作品らしい。

ジャンルとしてはコメディ色が強めのアドベンチャーで、自らをドン・キホーテと思い込んでいる老人と、売れないCM監督のドタバタ冒険活劇となっている。
これだけ聞くとかなり面白そうな感じがするけど、手放しでは笑えない内容になっているのはギリアム監督らしいです。

ドン・キホーテ役のジョナサン・プライスはかなりハマリ役、未来世紀ブラジルからの時の流れを感じました。
アダム・ドライバー、オルガ・キュリレンコ、ステラン・スカルズカルド等キャストもなかなか豪華でした。
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