テリー・ギリアムのドン・キホーテの作品情報・感想・評価・動画配信

「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」に投稿された感想・評価

テリー・ギリアムの脳内イメージを映像化するには、どんなに時間とお金があっても到底足りない。

30年をかけてやっとこさ完成させたドン・キホーテの物語。

いやぁ、難解だったなぁ。

過去と現在と幻想と現実とが交錯するギリアムファンタジー。
ハビエルはドン・キホーテをずっと演じていた?
そしてトビーの自責がドン・キホーテを乗り移らせた?

うん、全然わからん。
でも、好き。
muscle

muscleの感想・評価

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『ロフトイン〜』の断片が再現されていて感動したくもなるが、ギリアムのチープさとメタ的な諸々がかなりフツーの映画を導いていて残念。「世界を壊す、それを撮る」じゃないんだよ。フィクションを浴びまくった挙句、「凪いだ海を愛するようにして」世界を変えようとして、本当に変わっていくが、現実の戦争にすべてを破壊していく話(たぶん)が、素朴な映画創作者論(ともすればポンポさん的な)になってる。
現実と幻想が入り乱れてて混乱がハイレベル
その上、物語が錯綜と積み重ねられたなかでの人情の成長
最後にカサブランカのセリフまで出てきたと思ったのは当方だけか?
私には合わなかった。というよりもドン・キホーテの作品を知らなかったのに見たから理解に追いつかない点が多々ありといったところ。

製作までにかなりの年数がかかってようやく完成、披露まで至った点はすごいと思う。
ryoryosan

ryoryosanの感想・評価

3.8
近年のテリーギリアムの映画で一番良かったかな。ロケ地も良いチョイス!
製作には大変な困難があったそうで、まぁご苦労様でした。sunk costってなかなか諦め切れませんよね。
観る方もかなり疲れました。眠いし。
(-_-)zzz
頑張って最後まで観ましたが、感想はありません。わかりませんでした!
時番人

時番人の感想・評価

3.7
ドン・キホーテ病にかかったテリー・ギリアム監督が、ドン・キホーテ病を描いた作品(笑)脚本の中に監督の本音が満載に盛り込まれている。

監督の思い入れ強すぎて、つまんないかもと覚悟してたけど、監督のファンだからかもだけど、すごく楽しい老いぼれファンタジーでした。

これは『ロスト・イン・ラ・マンチャ』観てから観ないと哀愁減ります。監督はキホーテの資金集めるために別の映画とったり、苦節苦節で完成させたわけで。

もともと主人公はジョニーデップ、ジョンロシュフォール、ヴァネッサパラディ。それで観たかったぁ!!!スケジュールNGに腰痛…頓挫。

俳優さんみんな素晴らしかったけど、やっぱりジョニーがはまり役だったかもと思う。

ギリアム作品は必ずと言っていいほど、狂ったジジィが出てくる。その原型とも言えるキホーテ。ギリアムのあこがれの生き方なんだろうなぁ。ジョナサンプライス、想像の何倍も良かったです。もちろんロシュフォール版もいいに決まってたけど。

アダムドライバー、頑張ってた(自分が何様かはおきます)ラスト近くの姫を探すシーンはスターウォーズ空間に引き込む引き込む…わざと?の演出?

姫役の女優さん、ヘレナ・ボナム=カーター似で、すごく演技うまかった。

監督ラブ過ぎて、まとまりのないレビューになっちゃいました。
KanKawai

KanKawaiの感想・評価

3.4
2018年 テリー・ギリアム監督作品。主演アダム・ドライバー。映画「ドン・キホーテ」を撮影に来た映画監督は学生時代に同じ題材の映画を撮っていた。かつての撮影場所を訪れ、主役を演じた老人の現在に驚く。ドン・キホーテを演じたままの老人と映画同様に旅に出るが…。撮影中から呪われた作品。映画内映画、映画内演劇、ドン・キホーテが多重化していく展開はテリー・ギリアム的マジック。
中庭

中庭の感想・評価

2.3
何年もかけて辿り着く境地にあの風車小屋の闘いが据え置かれる空虚さが、もっと透き通った潔さがあっても良いように思えた。『ロスト・イン・ラマンチャ』で拘束されたまま歩くジョニー・デップをとらえたような泥臭いショットの鋭さは、今作のどこにも現前せず。
ただただデカい顔や手のスタチューが登場すると嬉しくなる。
ナツ

ナツの感想・評価

4.1
テリーギリアムの頭のおかしさは何故か心地いい

20年熟成された味
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