テリー・ギリアムのドン・キホーテのたったたたいちのレビュー・感想・評価

終わってみれば映画にどっぷり浸からされてた不思議で狂気な大作。クレイジーだがどこか憧れてしまうドン・キホーテと、彼に振り回されっぱなしのトビー、美しい景色とそれを吹き飛ばす勢いの衣装やセット、幻想と現実がどんどん曖昧になっていき最後は何故かスッキリ。笑
見ている最中は面白いと感じれなかったのですが、あとからシュールな笑いが込み上げて、中々名作だと感じました。

テリー・ギリアム監督作品は初めてでしたが、他の作品も見てみたいです。