有名画家の複製画で生計をたてる中国の1エリアで工房を構える頭領（と言うのか？）のドキュメンタリー。ゴッホの映画を見てゴッホの生涯や想いを熱く語る従業員たち。描いている絵はそんなに素人目にも本物と間違うような出来ではないのでオランダに輸出してると言っても誰が買うのかと不思議だったけど、ゴッホ美術館の近くの土産物屋だった。頭領はショックを受けてたけど、そんなことも予想がつかないくらい狭い世界で生きてきた。それを外から観る映画。誰もがそうだろうけど、客観的に見るのは辛いな。故郷を描いたオリジナルの絵は良かった。
