Naoya

世界で一番ゴッホを描いた男のNaoyaのレビュー・感想・評価

2.2
独学で油絵を学び、20年間ゴッホの複製画を描き続けてきた男が、本物のゴッホの絵画を見たいと夢見る。ドキュメンタリー作。20年も複製画制作を行いながら、ゴッホの絵画を生で見たことがないのも模倣が蔓延する国ならではであるが、絵画を見ることを夢に、そして叶えるために行動する様が描かれ、実際にアムステルダムを訪れた彼、そして彼の夢が叶った後の心情が表れてます。職人なのか芸術家なのかの答えが、彼の中で一つ出た場面は印象的。ドキュメンタリーとしての演出はやや過剰。
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