Tetsu

巴里の女性のTetsuのレビュー・感想・評価

巴里の女性(1923年製作の映画)
3.4
チャップリンが監督業に徹した喜劇ではない映画(実はちょい役で覆面出演しているけど)。

サイレントながら演者の表情や演出でシーンのテンションを細かく表現。
ある種チャップリンのまた違う一面を観れる作品。

ジャンもね、正直、お前…って思う部分はあるけど、
タイミングがことごとくズレるばかりに起こる悲劇。そして気づく幸福。
ドレスに身を包まず、後悔をバネに生きるマリーは美しかった。
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