総理大臣や大統領に質素な暮らしをしろと言うつもりはないけど、それらを心身ともに知っているかどうかというのはやはり一国のトップに立つ人間として非常に大切だと思う。
とはいえ身をもって知るというのは現実難しいのだろうからどれだけ当事者を側近に置くか。国民の話に耳を傾けるか。
ムヒカさんについては有名なスピーチや本を少し読んだくらい。
当たり前だろうけど国民とはしっかりぶつかり合うこともあったんですね。
煙に巻くことせず真正面からぶつかっている点、ある種リーダーとしての覚悟を感じた。
資本主義はいつしか僕らの時間と心を喰うようになったことでこの世を支配するようになったな、と。もちろん良い側面もあると思うけど。
弱肉強食の頂点に人間が産んだお金という概念がいることに、それもひっそりと気付かれることなくその下にいる人間を操る黒幕のようにいることに、とかく危機感を覚えている。