奴女郎とは?
ひとみ御供とは?
とか普通に色々勉強になる笑
大奥から、見せしめとして
というか
色んな他の女の身代わりとして
女郎に落とされた女と
もう一人の女
この二人を軸に物語は進む
大奥と吉原を対等
な感じで描くのが面白いし
吹っ切れた主人公が
「大奥で将軍と寝た」
っていうのを逆に自らの
武器にして
売りだそうとする
そんなところにやってきたお侍
遊女だからって
自分を傷つける必要はねぇ
って言ってくれる彼に
惚れないはずはなく
もう一人は
なかなか
自分の旦那を忘れられず
遊郭の世界に馴染めなくて
みたいな
大変ドラマチックで
真面目
なロマンポルノ
ラストは
溝口健二の
「近松物語」すら思い出した