フィルマを始めてから名前を覚えたアキ・カウリスマキ監督作品を初鑑賞✨✨
名匠が描く難民問題。
内戦で家族や婚約者を失い、恐怖と暴力に晒されながらシリアから逃れて来た難民のカーリド。
唯一残された妹ともはぐれ、たどり着いたフィンランドで手掛かりを探そうとするが、裁判所で下されたのは強制送還…
妻に別れを告げられ、心機一転、レストランを買い取り事業を改めたヴィクストロム。
先行き不安なレストランの仲間たちとカーリドの出会い✨✨
文句を言いながらもカーリドに手を尽くす彼らにほっこり☺️
登場人物たちは皆んなどこか疲れているのか、なんというかずっと無表情🙂
感情の起伏も少なくて、フラットな状態が続く。
凄く不思議🤔
これがカウリスマキ作品の特徴だったりするのな？もしや？
後半からはこの空気感にハマって来たのか、少し演出もシュールさが加わってニヤニヤしてしまう展開🤤
まさかのJapanese Sushiの登場🍣‼️
そのわさび多過ぎない🤣！？
あのシーンだけで皆んな大好きになっちゃうほっこり具合☺️
どことなく終盤には彼らの顔にも笑顔が差し込んだような！？
重たい難民問題や社会の世知辛さの中にも微かに見える優しさとか、全編通して哀愁漂う演奏が味わいを感じる作品だったなぁ✨✨
そしてジャケにもなってるワンシーンが格別にお洒落で、シーンが創り出す空気感に射抜かれたわ☺️✨✨
