希望のかなたのYukkisのレビュー・感想・評価

試写会にて鑑賞しました。
主人公から出てくる登場人物全てが終始ニコりとも笑みを浮かべません。
全員が無表情で、2つの物語がゆっくり進みます。小さな希望が出てくると思えば砕かれる。この繰り返しでストーリーが進みますがだんだんと無表情な彼らに愛しさを覚えます。作品の随所にある小さなネタにも注目です。
終始無表情だけど、主人公が妹と食事するシーンだけ2人とも表情が和らいでいたのが印象的でした。