じょー

希望のかなたのじょーのレビュー・感想・評価

希望のかなた(2017年製作の映画)
3.7
社会的な問題をコミカルを交えて伝えている。

しかし、温かい人たちの描写が素晴らしい。
そして、自分の意思を持って生きてゆく大切さを強く感じる。

とても不思議に感じたのは、温かい人たちが、彼や彼女の意思をしっかりと尊重した上で、しっかりと人に向かい合い、力を貸していく姿だ。

日常では、自分の知る価値観の中でしか人を評価できないような人が目につく。
日本のマスメディアがそうだからかもしれない。
人の幸せに寄り添って生きる為には、まずはその価値観を受け入れて成り立つということを教えてくれている気がする。

自分に寄り添ってくれる人を見つけるには、まずは自分が寛容になることが1番大切なんだろうね。
あとは、自分がしっかりとした意思をもって生きることが人生を生きるということなんだろうね。
じょー

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