水辺の君に

名もなき野良犬の輪舞の水辺の君にのレビュー・感想・評価

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)
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いやー、予告通りの面白さ!なんかもう邦題のセンス良い=面白いみたいな法則が出来つつある韓国ノワール映画ですが、そのセオリー通りのテッパンさ!
裏切り裏切られ裏切り…どっちやねん!とはならずに、絡み合う事情と私情がちゃんと伝わってくるわかりやすさ!過去と現在の往復がそのまま視聴者側への説明にもなりつつ展開として良いし、潜入捜査と成り上がりの絡み合い=そのままメイン2人の友情とも義侠心とも言える関係性に完全に惹き込まれてるからで。そこら辺含めたあの2人のキャラクタも相まって、ノワール系でありながらちょっとユーモアも混ざりつつ独特の今作のカラーを生み出してますよね。あの終わり方も、まぁ納得といえば納得なオチ。銃を使わず殺した理由を考えるとグッときますよね。
とにかく、韓国ノワール系漢同士のアツい関係性はホント最高ですよね。新しき世界以来のアツさ!面白かったです。
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