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すばらしき映画音楽たちのkotomiのレビュー・感想・評価

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)
4.2
最高だった、、!
映像と音楽が合わさって、映画と言えるんだなぁ。
子供のころから、映画みたいに普通の生活でBGMが流れてくれたら、その時これからどうなるのか、どうしたらいいのか感じ取れるのに、、と思っていたけど、間違えではなかったなぁ。

映画館と音楽は常に共にあって、無声映画にも音があったというだけで、音楽の必要性はずっと昔から分かっていたんだなぁと感じた。
映像だけだと、間抜けに感じる部分も、音楽があるだけでより恐怖を感じたり、共感したりする。

E.T.の最後の曲を解説つきで観れるところはうるっとしてしまった🥺


“90分ほどの映画を観ると目線は2万1000回以上動く
観る場所は自分で選んでいると思いがちだけど
観客は大体同じタイミングで同じ場所をみている
誘導のひとつが音楽
目線の振り付けをしているのが音楽”

かっこいー!

ハンスジマーとジョンウィリアムズくらいしか名前は分からなかったけど、このドキュメンタリーに流れる曲は大体わかるので一致して、おぉ!!となる。

映画監督は映像には詳しいが、音楽の知識はもちろんないものを一から監督と話したり映像をみてその映像に命を吹き込んでいく行為は本当にプロであり、繊細だ。。

サントラは良く買ったりしているのだけど、よく聴いて映像を想像したり、そのときの雰囲気に気持ちを持って行ったりできるのは、まさしく素晴らしき映画音楽!と感じる。。
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