トロイの木馬、アキレス腱の由来となったギリシャ神話を映画化したスペクタクル巨編。
なんといっても見どころはブラピの完璧な肉体美と、エリック・バナとの一騎打ち。
矛と盾、剣を巧みに操る、技と技のぶつかり合いは、身のこなしが鮮やかで一瞬たりとも見逃せません。
ここは屈指の名シーンですね。
何度もおかわりしたい😋
ブラピがジャンプしながら、首を突き刺しに行く所作がめちゃくちゃ好き。
また合戦のシーンや美術の完成度も高くとても惹き込まれます。
が、いかんせんこの作品はお話がクソオブクソなんですよ…。
オーランド・ブルームが敵国の王妃に一目惚れしちゃって、なんと寝取っちゃってからの、しかも連れてきちゃうっていう。
お兄さんのエリック・バナにめっちゃ怒られるけど、俺は愛に生きる!みたいなことを言って罪を認めようとしない。
挙句にオーランドのお父さんは息子がかわいいのか許しちゃう始末。
寝取られた旦那の方は怒り心頭で、許すまじと戦いを挑みます。
オーランドは旦那との一騎打ちを決起盛んに臨むも、ヘタレなので負けます。
しょうがないからエリック・バナがもう決闘は終わりと旦那に伝えるも、納得いかない!(そりゃそう)と言ってたら、エリック・バナに殺されちゃう始末。
王妃を取り戻すために戦争を仕掛けたのに、旦那が死んじゃったから取り戻してもしょうがなくね?とか言い始めるし。
いや、こんな明らかにオーランドが悪いのに、それで戦争がおっぱじまっちゃうってなんなのよww
まぁ神話だからしょうがないけどね。
ホンマしょーもない話です。
んで、このオーランドと王妃様のよくわからんラブラブが最後まで続くので、はぁあああん!?💢って思うことは多々ありますが、ブラピで中和されますw
ストーリーがこんなに中身がないのに、その他の要素のクオリティが高いので、なんだかんだ面白く観れました。
本作のブラピ、カッコ良すぎるわ。