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少女邂逅のmiraのネタバレレビュー・内容・結末

少女邂逅(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

私もかつて紬のような存在が世界を救ってくれることを夢見ていた。

いや、そういえばひとり居た気がする
自分の傷を隠して優しくしてくれた女の子が

彼女の存在は幻想的でありながらリアルだ。

女子特有の高校生活の雰囲気もかなり再現度が高い。

髪で顔を隠しながらお弁当を食べる姿が当時の自分と重なる。

幼さ故、友愛と恋愛の境界が曖昧に溶けてしまう感覚。
痛くて、甘くて、淡い、二度と戻れない愛おしき日々を追想させる作品。
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