ヒロ

聖なるもののヒロのレビュー・感想・評価

聖なるもの(2017年製作の映画)
2.0
早稲田に入学しそのまま映画サークルに入部、胡散臭いにもほどがある天才みたいな雰囲気醸し出す金持ちイケメンが吐いた“映画の始まりって自分の生活を撮ることだから”みたいな使い古されまくってる名台詞に感銘を受けてひたすらカメラを回す、すると毎回映り込む美少女に気付く、サークルの先輩に相談したら何年かに一回その女の子に取り憑かれる部員がいるらしいという安っぽすぎる都市伝説を吹き込まれ鵜呑み、いつしかその霊体美少女にゾッコン、一緒に映画撮ろうぜ!!!!!ってそれ『花に嵐』でやってるやん、同じ構造で撮るからには根本的な規模をデカくしようとして前回よりも大きめの風呂敷広げてみたものの畳み方わからんくなってごちゃめちゃ。やってんなぁ〜こいつ。残念やけどそれ使えんの一回だけやから。って思いました。青葉市子、やくしまるえつこ、きのこ帝国辺りのテンポを倍速にしてキー3つぐらい上げてボカロっぽく現代風にアレンジしましたみたいなボンジュール鈴木(どこのAV男優やねんみたいな名前)の音楽に違和感なくマッチするペドゥナみたいな小川さんと忽那汐里に長澤まさみ混ぜましたみたいな芸術家女の素人感がもうたまらん、、、って相変わらず音楽センスと女の子選びが神掛かってる感じが余計ムカつく。
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