悪女／AKUJOのmikaramuのレビュー・感想・評価

冒頭からレイド+ハードコアな閉鎖空間臨場感に興奮、中盤のバイク・ソードアクションとラストのバス襲撃シーンのエクストリームさに呆気にとられ、コリアンアクション最前線を堪能。

それだけで十分収穫ありましたが、ドラマ部分の情念要素は自分にはあまりフィットせず。ま、あの情念こそ西洋映画にはないオリジナリティなのだろうが…
味方が敵で敵はやっぱり敵、な人間関係描写に、現在のジャパン政権の背後にもこういう駆け引き、自分の知らない肉弾戦があったりして、などと妄想を楽しみました。