アノン

悪女/AKUJOのアノンのレビュー・感想・評価

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)
3.8
この映画のアクションシーンめちゃくちゃ良い、好き。期待を遥かに超えたカッコ良さだった。初っ端からアドレナリンが溢れまくる。かなりの長尺で激しいアクションをワンカット風で撮るというカメラワーク。まじ素晴らしい。

しかも主人公が女殺し屋ということで…もう私の好きなやつよ。設定としては韓国版"ニキータ"と言った感じ。

でも韓国の映画って容赦無いよなぁ(そこが好きなんだけど)…。この主人公スクヒも最後までね…。あの男の子の気持ちが本物だったということだけが救い。

最後の終わり方はスクヒがなんか悪者みたいになってて「?」だった。あれもしかしてジョン・ウィックみたいに続いたりする?それはそれで私的には嬉しいけどね。

まぁこんな感じでストーリーも普通に面白かったんだけど、観終わった後に「そう言えばあそこあんなに複雑にする必要あった?」って思う箇所が多々あった。どんでん返しを狙い過ぎてるのか分からないんだけど、どう考えても無駄な捻りがある。もっとストーリーをスッキリさせればアクションが映えただろうな〜評価も上がっただろうな〜って思った。

ちな、スクヒの上司(?)のあの女性がめちゃくちゃにカッコ良かったんですけど推しです。
アノン

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