「宇宙遊——〈原初火球〉から始まる」展の予習として。
アーティストの制作過程を見られることはとても貴重で楽しいし、政治的干渉による葛藤はこちらも見ていてもどかしい。何も考えなければ「オリンピックすげー」なんだけどな。まあそらやらしい思惑もいっぱい挟まってくるよね。
でもやりたいと思ったことがどんなに荒唐無稽でも、言葉を尽くして人を巻き込んで走り続けてきちんと実現させる蔡國強は本当にえらいと思った。展示も素晴らしくて、うちの絵描きには「すぐ見に行きなさい」とその場でLINEした。桜も階段も他の作品も、やっぱり間近でモノホンが見たい。