ヒデオウ

JUNK HEADのヒデオウのレビュー・感想・評価

JUNK HEAD(2017年製作の映画)
4.0
映画館鑑賞見逃し作品
アマプラ配信キター!で鑑賞

ディストピア、キモクリーチャー
グロ、ロボ、人類滅亡、
地下世界などの要素を
ストップモーションアニメで表現
これだけでワクワク感が止まらない

前出の犬ヶ島でも言ったように
ストップモーションアニメは好きです
アニメにする労力と
微妙にカクカクする動き
この味わい深さプラスこの世界観
好きにならずにいられない

生殖機能の無くなった人類(遥か空)
人工生命体マリガン(地下世界)
人類は絶滅の危機を回避するため
独自の進化を遂げるマリガンの調査を行う
その調査に主人公が地下世界へ向かいます

地下世界へ落下中に大破
地下で博士に拾われ生かす為に
可愛らしい姿でサイボーグ化
記憶も不完全のまま取り敢えず
ミニヨンのようなトリオと地下世界の探訪

出会うクリーチャーがキモい
通路奥の曲がり角から
ヒョコッと出てくるグロ愛嬌のある顔
何気に嘔吐(モザイク有り)からの
全身見えたら顔じゃなくてそこは肛門!
という具合に中々です

ミニヨントリオとはぐれ
クリーチャーに追われてる途中
更に底に落ちていきそこで大破
再度ガラクタで機械化
記憶も不完全で最初の目的からズレて
話が進行していきます
道中出会う大型クリーチャー
これを退治する展開へ
そして再度出会うミニヨントリオ
ここからの熱き展開!好き!

三部作らしいので
人類再生に向けて
今後どのような展開へ…
で今作は終わります
エンドロールは制作過程の映像
途方も無い作業を感じると
動いているアニメーションが
更に愛おしく感じてしまう

世界観第一で
好きな要素があればドゾー
ヒデオウ

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