堀貴秀監督がほぼ一人で７年かけて作成されたストップモーションアニメ！！
ずっと気になってたけどようやく鑑賞。
ストーリーが面白かったので、集中して鑑賞できてあっという間でした。
久しぶりに頭空っぽになって集中できたような気がします。
アニメーションは想像していたよりも遥かにぬるぬるうごいて、冒頭シーンの人間のまばたきする所を見て凄いなぁと声が漏れました。
むちゃくちゃ細かい！！！
さらに背景はより細かくて、実際監督が小さくなってカメラで撮影したんではないかと言うくらいに精密なものでした。
てっきり地下の人たちと地上の人達は敵対でもしているのかなと最初思ってましたが、そうでないところや、神様と言われながら少し子供のような主人公もなにか新鮮な感じです。
アイデアの泉のような作品でした。
でも考えていた物よりクリーチャーが多くてグロテスクな表現も多かったので、そういうのが苦手な人には受け入れがたいアニメかもしれません。
これまでストップモーションアニメというのはほのぼの平和なものが多いイメージですから余計そう思います。
私はかわいらしさとグロテスクな物のアンバランスさが面白いなと思いました。
地下の住人の女性数人がマッチョで気が強いキャラクターだったのを見て、いずれ人間はメスだけになるという説を聞いていたので、もしそうなったらこんな感じなのかなぁと思いましたｗ
正直もう少し先まで見たいと思ったのですが、続編をちゃっかり期待して気長に待つこととしますｗ
ストップモーションアニメ好きには本当に堪らない一本でした！
いやー楽しかった！ありがとう！
