グッチー

ヴァーサス/ケン・ローチ映画と人生のグッチーのレビュー・感想・評価

3.5
「わたしはダニエルブレイク」などが有名なケン·ローチ監督に迫ったドキュメンタリー作品。

初期のBBC時代から一貫して社会派的なリアリズムを追求する監督が、労働者階級や貧困の問題などに映画を通して迫ることで、常に物議を醸してきたことが分かりました。

伝えたいことがまずあって、次に役者を選ぶという監督の方法論が聞けて良かったです。
最近は、豪華俳優の共演とかそっちで釣るような作品も多いですが、やはり伝えたいことが第一にないと、結果的にしょうもないものになってしまうんだろうなぁと改めて思いました。
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