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累 かさねのれのネタバレレビュー・内容・結末

累 かさね(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

とんでもないものを見た。
圧倒的満足感、2時間弱があっという間。
芳根京子と土屋太鳳の演技力を見せつけられた映画。

対極的な人生を送ってた2人がリップをつけてキスをすると入れ替わる、
こういう偽物と本物のストーリーは大体偽物が逆転していくけど、執着と狂気が強くなっていく描写が良かった。

最後のサロメのシーン、ダンスからのあの長尺の台詞、
最後に生首にキスをするシーン。
圧巻でした。
一番最後に本当の土屋太鳳が眠った顔にキスをする芳根京子、舞台はスタンディングオベーションで終了。

全てがよかった。

強いて言えば、お母さんの本当の顔が気になったのと、男性マネの家の感じとか昔のお母さんと一緒に写ってた写真との関係性など気になる点が回収されず終いだった。

土屋太鳳好きになったし芳根京子ちゃんは可愛い。最後のED曲も最高。
れ