このレビューはネタバレを含みます
友達や幼馴染に勧められてようやく鑑賞。
ループものはありとあらゆるところで使われているベタ設定だけど、ただループして得体の知れない怖い存在に殺されていくというだけではなく、あのフェイスマスクの存在が何者か、そして最終的な黒幕が明らかになるまでの展開が飽きずに見られた。
ループ自体は説明のつかないSFっぽいが、殺されるという点についてはただ得体の知れないこわいものに襲われる!ではなく、きちんとミステリー的要素があっておもしろい。
途中で、アメリカ映画っぽいポップな感じになったり開き直ったりして世界観変わった?っていうくらい様変わりするのが殺される時の恐怖感とのギャップがあって少しおかしみがあった。
犯人の男を殺せそうだったのにこのままだとカーターが永遠に戻らないと自分で首をつるところが愛を感じてぐっときた。
犯人の……、ロリ?からしたらループしてるの知らないにしても主人公的には壮大なだったのに「何故殺すのか」の理由が男をとられたからというのが「えっそんなことで」と思うがあの狭い世界のクソッタレな彼女たちの世界らしいのかもしれない。
最後のカーターのいたずらは本当にいたずらにならないので肝が冷えた。
結局何故ループしてるのかはわからなくて少しモヤ…は残る