てるる

ハッピー・デス・デイのてるるのレビュー・感想・評価

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)
3.8
2017年制作のホラーコメディが続編の公開に合わせて連続上映。

この流れは「パージ」が1と2連続で公開した流れと一緒ですね。

傑作とまではいかないけど、サクッと楽しめる。
血飛沫やSATSUGAIシーンはほとんど見せないのでグロ苦手な人でも大丈夫。

ループものなので、死にまくりながら犯人を探すサスペンス要素がメインかと思いきや、意外と人間ドラマあり。

主人公が最初はめっちゃ嫌な奴なんだけど、何度も同じ日を味わって自分自身を見つめ直すあたり不覚にも泣いてしもた。
まぁ「貞子」ですら泣きそうになったので涙腺がバカになってる説。

主人公役のジェシカ・ローテって覚えてないけど「ラ・ラ・ランド」に出てたんですね。
ビッチぽさ全開なのに、表情豊かで魅力あるキャラを上手く演じてる。
段々と感情移入してきちゃうし。

ループものながらこぢんまりした印象だけど、捻りもあるし十分楽しめた。
あれどうなったの?て設定もあるので続編でそれがどう活かされるのか楽しみ。

以下、ネタバレあり











あれどうなったの?のあれとは、「生き返ってもダメージが体内に蓄積していく」という設定。

てっきり犯人にも少しずつダメージ与えていって、どっちが先にくたばるか勝負になると思ってた💀

ユニバーサルロゴが2回ループするのは、どんでん返しが2回ありますよ!という暗喩だったのかな。

とりあえず続編でダメージ蓄積がどう影響していくのか楽しみです。
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