えりみ

パトリオット・ウォー ナチス戦車部隊に挑んだ28人のえりみのレビュー・感想・評価

4.1
WOWOW録画。
見どころは歩兵vs戦車❕イイネ!!
ロシア人なら知らぬ者はいない⁉戦火の英雄譚を実写映画化との事。ロシア文化省後援にも関わらずクラウドファンディングで資金を募らないといけないってのがお国柄っぽいが、侠気のあるロシア人が35,086名も‼やっぱ有名な話なのか。
劇中では映画「七人の侍」や「300」(スパルター‼)になぞらえるシーンがある…映画化をきっかけに世界的なエピソードとして広く認知してもらう事が目的デス!って趣意書に書いてそうw
エンドロールで映し出された、功績を讃えるモニュメントの出来がイマイチにみえるが有名な作家さんの作品なのかも。

ロシア人てお喋りね、ずっと軽口叩いてる。開始40分まではじっと我慢❕誰もが知ってるという体で話が始まるため、この軽口を聞いていても戦況や詳しい作戦内容は全然分かりません😓
でも大丈夫😌ナチスドイツがモスクワに侵攻してくるのを食い止める拠点防衛戦、これだけ。
木製😲の戦車模型で模擬戦演習、座学でドイツ戦車構造の弱点を予習するくだりを入れる事で、後の一発必中の説得力を持たせる演出がエエわぁ。
40分過ぎたらさあ戦闘の始まりはじまり〜🔫
ソ連軍にアジア系(カザフ人)が多く出てくるの珍しいかも。史実に基づいてるのかしら。
そんなに予算は無さそうに見えるが、知らぬ間にまる一日戦ってたのかぁ〜と思わせる陽の光☀の演出がなかなか😊
補給が無いため後半はハンドメイド武器で戦うところが泣かせる。
弾も尽き果ていざ白兵戦か❗という時の長ーい溜めがただの繰返しカットなのでウザイが、まあ良しとする。
残弾数を映し出しながら「運じゃない」と言い張るのもロシアっぽくて良し😁




朝は中隊だったのが二度の戦闘で小隊に、28人で戦車師団の侵攻を食い止めた翌朝、残存兵力は僅か6人に😢
えりみ

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