冒頭、とんでもなく悪い奴が出て来て「これは普通のパニック映画とは一線を画すのでは」と期待しましたが全然そんなことはなくて、普通のビル火災パニック映画でした。
ちょっと工夫されてるなあと思ったのは、火災現場での人間模様を描くのではなしにひとつの家族に絞ったことで、ドゥエイン・ジョンソン主演ならこんな話はよくあるんだけど、今回の主役はお母さん。
誤解から離婚を切り出されて泣いていた女性が子どもたちのピンチとみるや大活躍。
しかしまー、出てくる男性陣が悪人と無能とヘタレばかりなのと、ストーリー展開にいろいろと難があるので世間の評価は低いみたいですが、面白かったですよ。あと、filmarksに出てるあらすじは間違ってるので気をつけて。
