パノラマカメラとの出会いから始まる、高校生の青春物語。
みずみずしくて
キラキラしてて
ちょっと切なくて
そんな思い出がギュッと詰まった青春。
恋愛友情物語といった抑揚は控えめで、
世界で1番長い写真をとることにチャレンジするだけではあるんだけど、
ありきたりな高校生たちの姿を切り取ったまさに一枚の写真のような映画。
仲間同士で何かを目指したり、語り合い、作業をして一つのことを成し遂げる姿が本当に微笑ましかった。
正直に書くと、走り出した彼らの姿を見ているとニヤニヤが止まらなくて。
そんな恥ずかしい経験したの初めてなんじゃないかな？
違うかも知らないけど、結婚式に出席して幸せをお裾分けしてもらったような感覚みたい？
そんな彼らを見てたら自分の高校とか大学時代を思い出した。
ああしてればよかったなって後悔も少なからずあったはずなのに、
でもきっとあの頃の自分も、忘れてるだけで彼らみたいにたくさん笑ってたんだろうなって。
そんなふうに、私の青春さえもまるっと肯定してもらえたような、そんな爽やかな気持ちになれる映画でした✨
これもご当地ムービーになるのかな？
名所が出るわけではないんだけど、
すっかり愛知の知多半島に行ってみたくなったのは私だけじゃないはず😆
