もも

桜桃の味のもものネタバレレビュー・内容・結末

桜桃の味(1997年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

とにかく映像が綺麗。
20年前とは思えない程でした。
自殺をしたくて、手助けをしてくれる人を探していて、バゲリと出会い考え方が少し変わった気がする。
長セリフではあったが、とても素敵で。「幸せな目で見れば、幸せになる。見え方が変われば世界が変わる」当たり前のことかもしれないが、改めて大切だなって気づかせてくれる。
胸がすごくジーンとなった。
その後の、バディが見る景色がなぜか美しく見えている様に見えて、世界はこんなにも美しいんだなって思えた。
自殺を考えていたバディも、起こし方を変更したり死にたくないという気持ちが表れていて安堵した。
イラン映画をあまり見たことがなかったが、すごくよかった。
演技もすごく自然体。表情作りも本当に上手でセリフがなくても、感情が伝わってきて。
いい映画を見れました。
もも

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