タッちゃん

桜桃の味のタッちゃんのレビュー・感想・評価

桜桃の味(1997年製作の映画)
3.8
なぜこれが映画として成立し、2時間もの間人の視線をその場に留めるのか。
この問いの答えを、既存の言葉で語りきる事が出来るのだろうか。

一種の、リラクゼーションミュージックのようでもあり、また拷問ようにわざと作られ、延々と流れ続ける特徴のないサウンドのようでもある。

好き嫌いの別れる作品だと思うが、娯楽以外の視点でこの映画を観たときはじめて、僕たちは言葉を探し始めるだろう。
タッちゃん

タッちゃん