グレイテストショー太

ドラムラインのグレイテストショー太のネタバレレビュー・内容・結末

ドラムライン(2002年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

One band One sound!!
全体的に選曲が好みな映画!

最初の演奏はハーフタイムでのEarth,Wind & Fire。Septemberばっかり聴いていたけど、バンドの映像が加わるとまた違う印象で良かったです。気付けば自分も一緒にスティックを振ってました。

その後のパーティーで、男臭いダンスからのラブシーン。正直早く演奏してって思っちゃいました。

二度目の演奏シーン、ライバル校の迫力も凄く、見てて興奮しちゃいます。ライバル校は甲子園の応援みたいな演奏スタイル。日本人はこちらの方が親近感が湧くかもしれません。

海外って自分の感情を出せる人が多いからなのか、演奏でも挑発しあって熱い!からの乱闘!笑
主人公もやりたい放題なくせに結果を残せちゃうからカッコいいですねー。やり過ぎではあるけど。

残念だったのは、セクションリーダーの考え方も分かるけど、最初からもう少し面倒見が良くて理解者タイプだったら個人的に好きになれたかもしれないです。
でも和解してからは彼もカッコイイ!

ラストの演奏は本当に熱い!
勝負の緊張感も感じるが、吹奏楽と違って体全体で魅せる演奏なので迫力がある。
乱闘の原因になった、相手のドラムを叩く挑発をライバル校もやってきて、乗ってしまうか?と思わせてからの反撃が本当に魅せる!

いつか息子が反抗期になったら見せたいと思える映画でした!!
子どもいないけど!