Kenji

ドクター・ドリトルのKenjiのネタバレレビュー・内容・結末

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

動物とお話出来る名医ドクター・ドリトル、女王様に与えられた土地で妻の冒険家リリーと共に暮らしていたがリリーが冒険の途中で難破してしまい帰らぬ人となってしまった。
心を閉ざしたドリトルは、土地の門を閉じ引き込もる様になってしまったが…一人の少年がドリトルを訪ねるのだった。 

今作は、エディ・マーフィーも演じた動物と話せるお医者さん“ドクター・ドリトル”その元ネタとなる児童小説をモチーフにしたファミリー向けの冒険ファンタジーに仕上がっていました。
吹替えや字幕キャストもめちゃくちゃ豪華でした。
モモンガや冷え症の白熊、臆病なゴリラ🦍、臭いで症状を診るワンちゃん🐕‍、生意気なダチョウ、野菜をすすめるアヒル、マフィアみないな貫禄ある蟻🐜、渋い栗鼠🐿、狐🦊とバディを組んでいるキリン🦒、リリーのお供だったオウム🦜、母に認められたかった虎🐅、賭事好きなうさぎ🐰、精神的な体調不良に苦しむドラゴン🐉(!?)等など個性溢れる動物たちも個性溢れてました。
キャストたちの衣装デザインも良かったと思います。

個人的に少し早すぎるように感じた構成と展開やヴィランも小物っぽかった様に見えました。
あとトミーが何故動物と話せる様になったのかの小さい時の話も観たかったです。

でも子供も観れて大人も一緒に童心に帰る様なストーリーで家族でも観れる作品だと思います!

そして今まで、吹替やアニメなどで活躍して来た故藤原啓治さんの最後に吹替を務めた作品でもあります。少し嫌味な所もありながらも温かみあり、仲間を思うDr.ドリトル/ロバート・ダウニーJrを観れる作品です…。
今まで、多くのキャラやキャストを演じてくれて本当にありがとうございました…。
Kenji

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