Kenji

デューン 砂の惑星PART2のKenjiのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
3.9
1作目鑑賞済。
全てのSF長編シリーズの原点とも言える実写化の第2弾。
前作が「起」ならば、「承」・「転」となる今作。復讐劇かつスペクタクルなSF叙事詩として仕上っていた。
ストーリーも練られており、各々の登場人物たちの動向にも気になってしまった。

ティモシー・シャラメの演技もかなり光った作品で、オースティン・バトラーのフェイドも狂気的で若さがある良い敵役を熱演していた。

前作よりも気合が入りまくっている画作りで、ワンシーン切り取っても迫力があり美しく壮大だった。
鑑賞よりも体感する感じで、IMAXの映像と臨場感あるサウンドを五感を通じて味わえた。

個人的に専門用語も複数飛び交っており、より楽しみたい場合は劇中の専門用語も知ったほうが良いと思った。

かなり長い作品ですが、劇場で体感する要素を全て詰め込まれておりスクリーンで鑑賞するのにオススメの作品で楽しめた。

監督は、3部作の構成で進めると言うことなので今後の展開にも目を向けたくなる。
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