いちばんいい。
メイシーが本物の天使だった
終わり方天才すぎる
なんか映画で見るのは人間の深層心理のストイックな追求だけじゃなくて、こういう裏も表もない底の見えない明るさみたいなものある意味ストイックだなって、あの笑顔を見たら思ってしまう
一瞬の圧倒的な幸福感の煌めきみたいなもの、映画でとらえてるっていうこの感じはマンブルコア特有だなと思う
今日昼にアゴラでやしゃごを観たんだけど、その舞台での人の明るさというのはどこか影があるような、無理をしていることを仄めかす、明るさというものがそもそも意図的な演技によって成り立っているという世界線は、現代口語演劇特有の空気感なのか、舞台のメタ構造によってそう見えてしまうのか、でもやっぱ映画でも底抜けの明るさというのは滅多に見ることがない。マンガ的なステレオタイプとしての道化キャラというのはあるけれど、その場合、人物としては単純化されていて立体的には描かれないわけで、だけどこの映画のメイシーはぎりぎりその単純化、脱知性化を免れている、生身の圧倒的な明るさをそなえている気がする。演技のようで演技じゃなくて、キャラのようでキャラじゃない。何秒間も大画面に映し出されるのに、その表情の奥に、陰りも哀愁すらも垣間見えない、暗示もない、あの感じ！ぎゃー！
あとオーナーとの地獄のドライブもたのしかった
あとボボ。。
あと腹に変なタトゥー彫ったバイトを慰めるところ最高
