りら

フラットライナーズのりらのレビュー・感想・評価

フラットライナーズ(2017年製作の映画)
4.5
この映画は同名の映画が1990年に公開されていて
リメイク版だけど、続編に近いものってウィキペディアには
書いてあったよ。

心臓が止まってからも脳は働いている臨死状態の
研究をしたくて医学生のコートニーが除細動器をつかって
自らの心臓を60秒止め、その間の脳波を観測することを
友人の医学生たちに頼み込んで、それを行ったことから始まった。
コートニーは蘇生後、知的能力が異常なほど向上し
学業の成績が伸び、突然ピアノが弾けるようになったり
傍目にはいいことだらけが見受けられ、
実験に加わった医学生たちが次々と自分も!と医学生5人だけの
秘密のうちに、行われて行った。

しかも1分が2分、3分と争うように長めになっていって
でも、最初の2人がいいことだらけに見えただけで
実際はおかしな幻覚を見始めていたことを
2人は誰にもいってなくて・・・

そのうち、皆、幻覚が酷くなっておそろしいことがおきはじめる
ってストーリーですよ。

息子にそういう話って言ったら、興味あるから観るって
言い出して、娘と3人で夜観たんだけど、
”死後の生”というのに、科学的に解明しようという点で
興味あるなって思って観始めたけど
だんだん、ホラーみたいになっていって恐ろしかった。

昔からよく、死に際に自分の人生が走馬灯のように
思い描かれるっていうでしょ?
いいことだらけじゃなく、過去の過ちや自責の念なんかで
追い詰められてきたら苦しいよね。

自分の事を許せるようになってなきゃ。
やっぱり、私は脳について興味しんしん。
幻覚視た肝性脳症の時から、ほんと脳って不思議って・・
不思議なことって好き。
りら

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