スケールの大きな話であるにも拘らず、なぜこうなったかの説明をいっさい省き、ある一家と化け物の戦いのみに焦点を絞ったその描き方は面白い。この状況下でなぜ赤ちゃんを作ろうと思ったのか、それがどうしても気になってしまい、なかなか主人公に感情移入できなかったけど💦 化け物がどの程度の音に反応するのかいまいちよくわからなかったり、疾風のように現れて獲物を襲ったらまた疾風のように去っていくのだとばかり思っていた化け物が、クライマックスではえらくゆっくりうろつきまわっていたり、そもそもこの程度の敵なら軍事兵器使って制圧できたんじゃないの？ とかツッコミどころ満載だけど、それらも含めて楽しい作品でした。
これから観る方へ。ポップコーンの持ち込みはやめたほうがいいです。場内が静かすぎて、食べられなかったよ…
