このレビューはネタバレを含みます
少ない出演者でなるべく音を出さない演出で映画の世界観を作り出してるのは凄いし、クリーチャーの容姿もなかなか良い。
だが、作り込みが甘いような気もする。音がダメなら防音性の高い音楽スタジオや劇場、映画館など遮音性の高い避難場所はいくらでもあるはず。しかもショットガンなどで倒せるなら、大きい音で大量におびき寄せて爆発物などで一掃するとかできるのではと思ってしまった。
もう少しクリーチャーが無敵感あった方が個人的には好き。
全体的な出来が良いだけに惜しい感じの部分がチラホラ見えてしまった。
ただ、ラストまで見た方は分かると思うが最後のエミリーブラントの『クリーチャーの倒し方分かったから反撃開始やでぇ!』みたいなドヤ顔は見ものである