BUSSAN

クワイエット・プレイスのBUSSANのレビュー・感想・評価

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)
1.7
【全登場人物理解不能】


この手のパニック系映画はアホが居らんと成立しないのは分かりきっているけども、何も全員アホにする必要ないやろうに…

久々に毒舌でいかせてもらいます(笑)

ゆるーいネタバレあるから堪忍して下さい。


「ガキ連れてくなアホんだら!」

音に反応して襲いかかってくるエイリアンが蔓延る世界やのに、冒頭の物資調達のシーンで何でガキ連れてくるねん…命が懸かっているとは思えん。後半しっかり、嫁はんが、ワガの子を抱いていればと後悔してるが、遅いっちゅうねん!猿轡させてロープで縛り上げてお留守番させときなはれ!!



「滝の下に引っ越せアホんだら!」

中盤、オヤジが息子を連れてハイキングに行くシーン。オヤジが滝の音が煩いさかい、多少の音を出しても大丈夫や言いだした時は、思わずエアちゃぶ台返ししました。あのシーンまるまるカットでええやん。


「走り回るなアホんだら!」

息を殺してじっとしていればいいものの、
何故走り回るのか理解不能。自ら煽りにいくスタイル取るな(笑)



「避妊しろアホんだら!」

なんで嫁はん妊娠してまんねん!生きるか死ぬかの環境で避妊しない意味が分からん。声を押し殺してセックスに興じるのは結構。そういうシチュエーションに燃えるのも自由。ただ妊娠してしまうのはちゃうやろ…ワガで死ぬリスク上げとるやん。生まれてくる子が可哀想で仕方ありません…


他にも色々言いたいけどもストーリーの核心に触れるのでこの辺にしときますわ。

要するに、多少のご都合主義や脆弱な設定は目を瞑れますが、登場人物が全員アホとなるとツッコまざるを得ないということでおます。

続編の公開を控えてるようですが、逆に楽しみです。
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