映画のテーマや述べられている主張はほぼ「ゲームチェンジャー スポーツ栄養学の真実」と同じ。
ただ、食肉産業や畜産業、製薬会社などの陰謀論をかなり強く打ち出してくるので、そのせいで胡散臭さがまして中身が懐疑的になる。監督の言動もADHDまる出しで正直共感し難い。言ってることは間違ってないんだけど。
なので、この映画を観て「肉食うのやめてベジタリアンになろう!」と思うのは自由だけど、それは別の意味でちょっと危ういというか、スタイリッシュに作られたプロパガンダに簡単に引っかかってしまう危険性がある。
ベジタリアンの効果について知りたい人は、ゲームチェンジャーを観れば十分です。