アガサ

ある女流作家の罪と罰のアガサのレビュー・感想・評価

ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)
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決して「いい人」ではないし「いい人」に改心するわけでもない有名作家が生活のため私文書偽造に手を出してしまうも、そこはそれ、ある意味本業なものだからすんなり本物認定されてしまい、ドツボにはまってしまうストーリー。
性格や生活はあらためられないものの必死にどん底から這い出そうともがく姿や、長らく降りてこなかった「才能」が奇しくも降りてきてしまう様がかなしくもおかしかった。
彼女の心の落ち着きようを表す部屋の変化がとてもいい。
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